2020年2月

味噌を仕込む

今年もお味噌を仕込みました。
まずは、米麹作りから。


お米を蒸します。


40度くらいに冷ましたお米に、種麹(麹菌)をまんべんなく振りかけて、よく混ぜ合わせます。

これをもろ蓋に分けて入れ、麹室の箱の中で、48時間温度管理をします。

だんだんと麹のいい香りが漂ってきます。

ぽろぽろだったお米に、びっしり麹菌が回って、板状になります。

米麹の完成!

 

よくほぐして、先に塩と混ぜ合わせておきます。
次に、大豆を柔らかくなるまで煮ます。

薪の火でうちの大豆を煮ると、めっちゃおいしいんです。

煮大豆を味噌すり機でつぶします。ひたすらハンドルぐるぐる回す。

先ほどの塩と麹をよーく混ぜ合わせ

お団子を作って、たるにきっちりと詰めます。

そして味噌蔵の中に1年以上保存。

今食べてもしょっぱいだけなのに、時間がたつと豆のたんぱく質がアミノ酸に変わって、色が濃くなり、うまみが出てきます。

大事な大事なお味噌、じっくりおいしくなってください。

 

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山の木を切る

我が家は富士見町の昔からの農家だったので、いくつかの山林を所有しています。
ですが山の手入れは難しいので、ほぼ放置状態。

昨日、林業をしているウーファーのYさんがうちに泊まりに来てくれました。
そこで、木こりのレクチャーをお願いしました。


伐採作業は危険なので、真剣です。
右がYさん、左は息子。
細いカラマツを何本か切ったのですが、写真撮らなかった。残念!


うちはお風呂も暖房も薪を使うので、木はたくさん必要です。
昔は農家にとって山林は、落ち葉や薪などを得るため、とても大切なものでした。
将来は自分たちの里山をちゃんと管理したいですが、なかなか簡単なことではないです。

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わらを運ぶ

近所の方から、わらを大量に分けていただきました。

軽トラックにわら束を積み込んで、うちの畑に降ろしてを15台分。

これらのわらを堆肥にして、畑に入れる予定。

わら堆肥で、いい畑に蘇ってくれればいいな。

わらのホコリがすごいし、さすがに疲れた。

久しぶりの肉体労働で、冬場の運動不足解消になりました。

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サンルームの耐震工事

冬の間は畑仕事があまりないので、夫は大工仕事などしています。

今日はサンルームの耐震工事をしていました。

 


材木で斜めにつっかえ棒を入れています。

内側からも金属のつっかえ棒を入れました。

備えあれば憂いなし。

これで、中地震くらいなら大丈夫になったかな。

このサンルームは7年ほど前に夫が作ったもので、洗濯物をほしたり、日向ぼっこをするのに重宝しています。

時々ここでお昼ご飯もいただきます。

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うらなりカボチャを甘酒に

うちのカボチャはすごく甘いのですが、甘くないうらなりのカボチャもできてしまいます。

今まではもったいないと思いつつ捨てていたのですが、どうにかしておいしくいただけないかと考えついたのが、これ。

カボチャを柔らかく蒸して皮をむき、マッシュします。
米麹と水を混ぜて、炊飯器で60度、24時間保温。

塩少々加えてでき上がり。でんぷんが糖化して、甘~いカボチャの甘酒に大変身しました。

捨てなくてよかったー。

話は変わって、息子が20歳の誕生日を迎え、お祝いに娘がケーキを作ってくれました。

乳製品のアレルギーがあるため、バター・牛乳不使用のケーキです。
一緒にビールも飲みました。

祝・成人。よくここまで育ってくれました。

息子に感謝。息子にかかわってくださった、すべての方たちに心から感謝しています。

 

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まこもの葉で納豆づくり

納豆が大好きです。
いつもは市販の納豆をいただいているのですが、自分ちの大豆で作ってみようと、久しぶりに納豆づくりに挑戦しました。
納豆菌は藁ではなくて、まこもの葉についているものから取り入れてみることに。

まず、大豆を柔らかくなるまでゆでます。
納豆菌は熱に強いので、まこもの葉もゆでて他の雑菌を取り除きます。

まこもの葉をバットの下に敷き、大豆を並べ、上にも葉っぱをかぶせます。
発泡スチロールの箱にペット用ヒーターを敷いて、その上にバットを乗せて約40度に保温。

24時間後、大豆が白くなり納豆菌が回ってきました。

納豆とまこもの草っぽい香りがミックスされた、いい匂いがします。
冷蔵庫に1日入れて熟成させると食べごろになります。
糸の引き加減は弱いのですが、大豆のおいしさがしっかりと感じられる納豆です。

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