2019年10月

10月29日の野菜セット

例年、霜が降りるのが、11月の初め頃です。寒さに弱い野菜から姿を消し、野菜も、秋から冬へと変わってゆきます

スティックブロッコリー
茎がおいしいブロッコリー。花が咲きやすいので、冷蔵庫に保存の上、お早めにお食べください。
長ネギ
寒さが増すほどおいしくなる野菜です。これから甘く柔らかくなってゆきます。

白菜
鍋物が恋しくなる時期が、白菜の旬です。野崎白菜という昔ながらの品種です。
カブ
大 キスジノミハムシという虫にくわれて、肌がわるくなってしまいました。厚めに皮をむいて使ってください。お手間をかけます。
マコモタケ
田んぼで育つ野菜です。食べ方は別紙をご覧ください。大きくなると、中に黒い斑点が出ることがありますが、食べられますので、ご了承ください。
ジャガイモ
「キタアカリ」ほくほく系の代表的な品種です。
サツマイモ
「ベニアズマ」という品種。収穫して1キュアリングという保存性を高める行程をおわったところです。これから糖度が上がってゆきます。
春菊
大葉春菊の血を引く、苦みのマイルドな品種です。春菊は寒さにはあまり強くありません。
人参
大きくなってきました。寒くなると、さらに味が乗ってきます。

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10月8日の野菜セット(大)

晴れて、降って、だんだん秋の気配が濃厚ですが、夏野菜も最後の頑張りです。トマトとレタスとブロッコリーが一緒にお届けできるのは、今だけです。


伏見甘長
京野菜です。シシトウと同じように丸ごとお使いください。
キャベツ
「初秋」という品種。やわらかいタイプです。キャベツは珍しくもなんともない野菜ですが、殺虫剤なしで作るのは一苦労です。無事にできるとうれしいです。
スティックブロッコリー
大きいのは最初の花芽です。この後スティック状のわき目がたくさん出てきます。
レタス
リーフレタスと丸いレタスの中間の半結球タイプです。

マコモタケ
田んぼで育つ野菜です。

ミニトマト
「アイコ」という品種です。もう終わりが近いです
春菊
秋のものがおいしいです。苦みの少ない大葉系と、関東で好まれる中葉系。
これは中間の品種です。
カボチャ
坊ちゃんにかわって「カンリー」という品種。上品な甘みでなめらかな食感です。
大根
食べきりサイズのミニ大根です。
ジャガイモ
いつもの「キタアカリ」。ほくほく系の代表品種です。
 人参
大きくなってきました。寒くなると、さらに味が乗ってきます。

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まこもの季節です


マコモはイネ科の多年草です。6月に田んぼの隅に苗を植えました。右の写真のように2mくらいの高さに成長します。古代から神事に使われていた神聖な植物だそうです。
このマコモには黒穂菌(くろぼきん)が寄生しやすく、夏を過ぎると根元の部分の茎が肥大してきます。その膨らんで太くなった茎の部分がマコモタケです。マコモタケは食物繊維とカリウムが豊富に含まれています。


見た目はちょっとトウモロコシに似ています。早速まこもご飯を炊いてみました。

上品な甘みがあります。えぐみのないタケノコみたいな味かな。

他にも、生でサラダ、きんぴらなどいろいろな料理を楽しめます。

また、マコモの葉っぱのお茶はデトックス効果があるそうです。

これからしばらく野菜セットに入る予定です。食べてみたい方はぜひどうぞ。

 

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