今のところ雪が少ないので、落ち葉集めをしました。
いつもの山の神様の場所の落ち葉をいただきます。
まずはお参りをして
熊手で落ち葉をかき集めて山にします。
そして大きな袋に詰め込んでゆきます。
これらの落ち葉を畑に積んでおいて数年寝かし、腐葉土にします。
化学肥料などなかった時代は、お百姓さんはみんな自分の山をとても大切にしていました。
薪も落ち葉もいただける、山はまさに「宝の山」ですね。
2019年2月
厳冬に育つパクチー
昨夏種をまいたパクチーがまだ元気に残っています。
ロゼッタ状に広がって、マイナス10度以下の寒さにもけなげに耐えています。
パクチーって南国の植物というイメージだったので、こんなに寒さに強いなんて驚きです。
昨日、「種はだれのものか」という演題で岡本よりたかさんの講演会に行ってきました。
難しい種子法や遺伝子組み換えなどのお話を、分かりやすくお話してくださってとてもためになりました。
その中で、種取りをすると性質がその土地にあったものに変わるというお話をされていたんです。
そういえば、このパクチーは種取り⇒種まきを繰り返して3年目。
もしかしたら寒さに強い形質を獲得したのかもしれないですね。
ただ、春まきして、夏に種取りしたものなので、寒さには当たってないのですが。
味も寒さに当たったパクチーのほうがおいしい気がします。
私は刻んだパクチーを納豆ご飯に振りかけて食べるのがお気に入りです。
あと、パクチーペーストにして冷凍保存しています。
パクチー食べていると、家族から「くさいからやめて」と非難されるのが残念。
豆のディップ(フムス)とカリフォルニアロール
最近はまっているのが豆のディップ、フムスです。
うちで採れた「つる小豆」という黒い豆で作ったので、色があまりきれいではないのが残念。
でも、クリーミーで豆の優しい甘さがあり、ヘルシーなのに後を引く美味しさ。
柔らかく茹でた豆、エゴマ油、えごまペースト、塩、レモン汁、豆腐を入れて、フードプロセッサーでペースト状にしました。
娘はニンニクがだめなので入れず、ゴマペーストの代わりにうちのえごまペーストと油を使いました。
右は茹でたビーツを少し混ぜて赤くしたもの。
米粉とトウモロコシ粉(自家製)でトルティーヤも手作りしました。
チキン、キャベツと人参の蒸し煮、ケチャップ、フムスを乗っけて、タコスにしていただきました。
タバスコを添えると本場のメキシコ料理っぽくなります。
今日は節分なので、カリフォルニアロールも作りました。
私は子供のころ、おばあちゃんが作った太巻きを、恵方に向かって無言で食べさせられたのが辛かった思い出があります。
なので、カットして普通におしゃべりしながらいただきました。