2019年2月

落ち葉集め

今のところ雪が少ないので、落ち葉集めをしました。

いつもの山の神様の場所の落ち葉をいただきます。
まずはお参りをして

熊手で落ち葉をかき集めて山にします。

そして大きな袋に詰め込んでゆきます。
これらの落ち葉を畑に積んでおいて数年寝かし、腐葉土にします。
化学肥料などなかった時代は、お百姓さんはみんな自分の山をとても大切にしていました。
薪も落ち葉もいただける、山はまさに「宝の山」ですね。

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木の箱をつくる

今までご近所のお客様に野菜セットをお届けするとき、黄色いプラスチックのコンテナに入れていました。
でもプラスチックはなるべく使いたくないし、車に積むのにもう少しコンパクトにしたいという思いから、木箱を手づくりすることに。

ホームセンターで板を買ってきて、

箱作り職人の細川一哉(夫)が製作しています。

プラの箱よりちょっと重くなりますが、手作りの温かみのある箱で6月から直接配達の方にお届けします。
これに野菜セットを入れてみるのが楽しみです。

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厳冬に育つパクチー

昨夏種をまいたパクチーがまだ元気に残っています。

ロゼッタ状に広がって、マイナス10度以下の寒さにもけなげに耐えています。
パクチーって南国の植物というイメージだったので、こんなに寒さに強いなんて驚きです。

昨日、「種はだれのものか」という演題で岡本よりたかさんの講演会に行ってきました。
難しい種子法や遺伝子組み換えなどのお話を、分かりやすくお話してくださってとてもためになりました。
その中で、種取りをすると性質がその土地にあったものに変わるというお話をされていたんです。
そういえば、このパクチーは種取り⇒種まきを繰り返して3年目。
もしかしたら寒さに強い形質を獲得したのかもしれないですね。
ただ、春まきして、夏に種取りしたものなので、寒さには当たってないのですが。


これが昨年とっておいた種です。

味も寒さに当たったパクチーのほうがおいしい気がします。
私は刻んだパクチーを納豆ご飯に振りかけて食べるのがお気に入りです。
あと、パクチーペーストにして冷凍保存しています。
パクチー食べていると、家族から「くさいからやめて」と非難されるのが残念。

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豆のディップ(フムス)とカリフォルニアロール

最近はまっているのが豆のディップ、フムスです。

うちで採れた「つる小豆」という黒い豆で作ったので、色があまりきれいではないのが残念。

でも、クリーミーで豆の優しい甘さがあり、ヘルシーなのに後を引く美味しさ。

柔らかく茹でた豆、エゴマ油、えごまペースト、塩、レモン汁、豆腐を入れて、フードプロセッサーでペースト状にしました。

娘はニンニクがだめなので入れず、ゴマペーストの代わりにうちのえごまペーストと油を使いました。

右は茹でたビーツを少し混ぜて赤くしたもの。

米粉とトウモロコシ粉(自家製)でトルティーヤも手作りしました。

チキン、キャベツと人参の蒸し煮、ケチャップ、フムスを乗っけて、タコスにしていただきました。

タバスコを添えると本場のメキシコ料理っぽくなります。

今日は節分なので、カリフォルニアロールも作りました。
私は子供のころ、おばあちゃんが作った太巻きを、恵方に向かって無言で食べさせられたのが辛かった思い出があります。
なので、カットして普通におしゃべりしながらいただきました。

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0円生活


季刊「社会運動」という雑誌の「0円生活を楽しむ」という特集で、ほそかわ農園を取り上げていただきました。
「農業を体験しながら旅をする」という記事です。
WWOOF(ウーフ)ジャパンの仕組みについて紹介されています。
私たち夫婦と元ウーファーのIさん、シアトルから来たウーファーのLさん、ウーフジャパン事務局の星野さんのことが書かれています。

WWOOFとは宿泊と食事を提供し、労働力を提供してもらうという、お金を介さない関係。
だからお互いはっぴー。
おかげて国内外のたくさんの友達ができました。
将来ウーフで海外を旅するのが、私たちの夢です。

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うるち粟の調整

昨年みえたウーファーさんにうるち粟の種を分けていただきました。

少しだけ育ててみたら、巨大な猫じゃらしのようにかわいく育って、

昨秋収穫。

キビと違って種がしっかり茎にくっついているので、畑で脱粒しにくいという利点があります。
ということは、脱穀がたいへんなのです。

足で踏んだり、手で揉み合わせたりして脱穀完了。この後精米すると4キロほどでしょうか。
うるち粟は今まで使ったことがないので、お料理をこれから調べて作ってみます。

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