2017年1月

たかきび

昨年たかきびを作りました。定植時期が遅かったせいか、背丈は低め。
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お米より粒が大きくてしっかりしています。マグネシウムや鉄などのミネラルが豊富で、栄養価が高いらしい。

稲と同じく収穫➡脱穀➡もみすり➡精米という工程を経て、調理可能な状態になります。
さらに製粉してお団子などにしても食べられます。
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圧力なべで炊くと、ひき肉っぽい感じ。
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これに玉ねぎ、人参、パン粉など混ぜてハンバーグを作りました。
息子に「お肉入ってるよね?」と聞かれるくらい食べごたえありです。
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重ね煮のスープも添えて、身体に優しいマクロビオティック料理の夕飯でした。

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唐辛子麹を仕込む

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今日は、うちの唐辛子と麹で調味料を作りました。

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唐辛子をフードプロセッサーで細かく粉砕し、麹、塩、少々の水を混ぜ合わせただけ。
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作りたては唐辛子と麹がパラパラとしていますが、1年くらい寝かせると使えるようになります。
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こちらは5年ほど前に仕込んだもの。熟成が進んでドロドロになっています。
IMGP6250パスタにちょっと加えると、辛さの中に自然な甘さがあって美味しいです。

他にもお鍋、チャーハン、カレーの辛み調節とか、いろいろと重宝します。

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へちまのたわし

うちでは食器洗いにヘチマのたわしを使っています。

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柔らかくて洗いやすいし、使った後は生ごみとして土に帰るので、とってもエコです。
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去年はヘチマも栽培しました。
これはまだ若い時のヘチマ。皮を剥いて炒め物などでいただくと、トロンとした食感で美味しいです。沖縄ではナーべーラというそうです。
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たわしにするには、完熟して繊維がしっかりするまで畑において置きます。
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収穫したヘチマを2週間ほど水につけて皮と中身を腐らせ(悪臭がまんして・・・)、繊維だけを取り出し、洗って乾かすとたわしの完成です!!
これで数年分はありそうです。

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冬の野菜が甘いワケ

 CIMG4100今年は暖かめの気候ですが、それでもマイナス10℃くらいの朝もあります。野菜の姿もだいぶ変わってきます。
 小松菜や、ターサイがしおれているのは、畑で、いったん凍ってしまったからです。甘くなるのは、寒さに対抗するためです。これ以上寒くなると、さすがに茶色くなってしまいますが、それでも枯れてしまうわけではありません。葉っぱの付け根に小さなわき芽がついているのは、春の準備を始めた証拠。取り残した小松菜は春には黄色の菜の花を咲かせます。
 ジャガイモは、ちょっとしわが寄り、柔らかくなってきます。甘みも増してきます。これも、澱粉を糖にに変えて、春に芽を出す準備を始めたからです。

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野菜の保存

土間に保存しておいた野菜がいよいよ凍りそうになってきたので、温かいところへ移動しました。暖冬なので、いつもより遅いです。
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ここは地下室(ムロ)の中。凍らなくて、湿度も保たれている場所。ヤマトイモ、ニンジン、大根などが保存されています。
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ここは暖房のない部屋で、凍らないぎりぎりのところ。新聞紙にくるんであるのは、白菜とキャベツ。段ボールの中に入っているのは、ジャガイモとタマネギです。

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ここは台所。うちで一番暖かい場所。紙袋はサツマイモ、黄色いコンテナにはかぼちゃが入っています。これらは昨年からずっと保存されています。
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畑では小松菜とターサイとケールがまだ頑張っています。
これで、-10℃以上の寒波が来ても大丈夫。
スーパーで野菜を買わずに4月頃まで食べつなぎます。

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生ラー油

昨秋収穫して、乾燥しておいた鷹の爪です。
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これをミルサーで砕いてごま油に漬け込むと、生ラー油になります。
今回はごま油がなかったので、菜種油でつけました。
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市販のラー油は熱したゴマ油に唐辛子を入れて作ることが多いです。
それだと油の酸化した風味が気になるので、うちでは常温のままじっくりと辛み成分を油に移行させてゆきます。体にも優しいよ。
簡単に作れて、とっても経済的なので、試してみてくださいね。

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さて、今日の夕飯。スウェーデン料理、「ヤンソンさんの誘惑」を作ろうと思ったんだけど、トマトピューレを入れたら別物になってしまった。

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干し芋と焼き芋

去年はサツマイモがたくさん収穫できました。
が・・・、土の中にいるハリガネムシの幼虫に、穴をあけられちゃったんです。
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こんな感じです。しかも穴の回りは傷んでいて食べられません。
大量の出荷できないサツマイモ。
仕方ないので、干しいもを作りました。
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芋をふかして、皮をむいて、スライスし、網で干します。傷んだところを取り除きながらの作業なので、時間もかかります。
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あと、おやつはもちろん焼き芋。焼き芋は細めのイモがいい。ダッチオーブンを薪ストーブに入れて、じっくり焼きます。
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うちの焼き芋はスイートポテトのように甘くておいしいよ !

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にんにく麹と手作り餃子

自家用に取っておいたニンニクの芽が出てきたので、にんにく麹を作って保存することに。
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①ニンニクの皮をむいて芽の部分を取り除き、フードプロセッサーでみじん切りにする。
②ニンニクと同量の麹と三割程度の塩をよく混ぜ合わせる。
これでニンニクを使いたいときに手軽に使えて、保存もきき、麹の旨みも加わって…といいことづくめです。

今日は夕飯に子供たちが餃子を作ってくれました。皮から手作りの本格餃子です。
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娘が生地を伸ばして、息子が具を包んでいます。
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もちもちの皮に包まれた、こんがりジューシーな餃子ができました。
皮が厚いので、餃子だけでも大満足。美味しかった!!また作ってね。

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