2016年10月

甘酒のすき焼き

今日の晩ごはんは、すき焼き、伏見唐辛子の炒め物、焼きマコモたけ。imgp6455
わが家のすき焼きは砂糖を使いません。甘酒と醤油のみの味付けです。うちのネギと白菜を大量に入れて煮込みます。すみません、食べている途中で写真を撮ったので、さみしい感じですが・・・

マコモたけは、マコモの根元が膨らんで太くなった茎の部分です。黒穂菌(くろぼきん)という菌が寄生したのだそうです。
グリルで焼いたものを、皮をむいて塩を付けて食べました。ほんのり甘くておいしいです。見た目はまるで竹みたいで、手で皮を剝きながらむしゃむしゃ食べていると、娘が「パンダになった気分」と言っていました。imgp6308これがマコモです。イネ科でワイルドライスの仲間だそうです。田んぼの一角に植えました。
葉っぱは干してハーブティーにします。

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忙しい時のお手軽コロッケ

今日の晩ごはん
ミネストローネ、かぼちゃとジャガイモのコロッケ、白菜サラダ。

ミネストローネは家にある野菜何でも使えるので、とても便利です。
トマトとニンニクとパスタさえ入れば、それっぽくなります。セロリとハーブがあれば、よりグッド。
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うちのコロッケは、少量のひき肉とタマネギを炒め、潰したイモを混ぜて丸めるだけ。油で炒めたパン粉をまぶして、ケチャップ(もちろん、ほそかわ農園の)かけたら、コロッケの味がします。
簡単で、油も少なくて済むので、とてもヘルシー。子供たちから「たまには揚げたコロッケ食べた~い」と文句が出ますけど。
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うちは野菜農家なので、毎食大量の野菜をいただきます。
それが果たして体に良いのかどうなのか?
たくさん食べても太らないのはありがたいです。

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新そばと野菜の天ぷら

うちの野菜セットを買っていただいているお客様のKさんより、そば粉をいただきました。ご自分で栽培された、挽きたての香り高い新そばです。
早速、そば打ち名人(?)の夫がそばを打ってくれました。
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つやつやと光り輝いているそば。
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うちの野菜の天ぷらも作りました。玉ねぎと人参とゴボウのかき揚げ、ナス、ズッキーニ、トマトフルーツピーマンの素揚げです。
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手打ちの新そばとうちの野菜だけで、とても満ち足りたお昼ご飯でした。

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10月18日の野菜セット大

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大根 「耐病総太り大根」という昔ながらの品種です。
みぶ菜 水菜の仲間です。鍋もの、おひたし、サラダなどに
人参
春菊 大葉と中葉春菊の中間の品種。風味ががマイルドです。
キャベツ
カリフラワー オレンジカリフラワーです。ホワイトより味が濃い。
サラダセット ルッコラと赤からし菜、赤長ラディッシュです。
サツマイモ
長ネギ 「なべちゃんネギ」といいます。一本ネギと下仁田ネギの中間の品種です。
スティックブロッコリー くきがおいしい。花が咲きやすいので、冷蔵庫で保存してください。

 

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農家限定(?)の贅沢な食卓

ヤマトイモの畑です。
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葉っぱをかき分けてよく見ると、むかごがいっぱい。
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採って帰って、むかごご飯を作りました。ホクホクのようでいてねっとりしているお芋、という感じ。
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こちらは素揚げして塩を振りました。お酒のおつまみにぴったり。
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サツマイモのつるです。
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収穫した後の茎を採ってきんぴらにしました。
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むかごやサツマイモの茎は、畑に捨てているものですが、自家用にちょっと採ってきて、料理してみました。
拾って売るとなると手間がかかるので、農家限定の食材かも。素朴だけれど、しみじみと体の底から美味しいなと感じられる贅沢なお料理です。

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10月14日の野菜セット大

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大根 初物です。「耐病総太大根」という昔ながらの品種です。   みぶ菜 水菜の仲間です。鍋もの、おひたし、サラダなどに
人参     ピーマンなす  
キャベツ      トマト 気温が下がり、ゆっくり赤くなるようになると、甘みも、のりにくくなってきます。
サラダセット  ルッコラと赤からし菜です。   サツマイモ
長ネギ     スティックブロッコリー くきがおいしい。花が咲きやすいので、冷蔵庫で保存してください。
カリフラワー オレンジカリフラワーです。ホワイトより味が濃い。   玉ねぎ  
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晴れ間をねらっての稲刈り

ウーファーさんと慶二朗さんと

ウーファーさんと慶二朗さんと

ここにきて雨が多く、すっきりしない天気が続いていますが、ようやく稲刈りが始まりました。バインダーという機械で刈り取った稲の束を、田んぼの真ん中に組み立てたハザに掛けてゆきます。一年ぶりの作業ですが、刈ったばかりの稲の束を持ち上げると、まだ水分をたっぷり含んでいるせいもあって、ずっしりと重く感じます。でもその重さがうれしい。今年のお米は、良い出来のようです。

ハザに掛けた稲は、天候にもよりますが、1日1%くらい水分が減ってゆきます。その間、葉っぱから、最後の養分が送り込まれ、さらにモミの重さが数%増えます。おおよそ、10日から2週間ほどで水分15%くらいまで減ると、長期保存ができるようになるので、脱穀して、土蔵にしまいます。

お米は、一般には、いろんな理由で、玄米で保存流通するのですが、うちは、ただ土蔵に入れておくだけなので、モミのままで大丈夫。モミは温度、湿度を調節できるとても優れたカプセルなのです。

たくさんの面積を作ることはできませんが、今年はトノサマガエルが増えたとよろこび、赤トンボの羽化を愛でながら、納得いくよう栽培できるのは、直接お米を買って食べてくださる皆さんがいるからこそです。ありがたいです。

毎年お米をつくっていると、出来て当たり前のように感じてしまいますが、今年も、当たり前のように、お米が実ったことに感謝しなくては。いろいろ書いているうちに、プチプチした新米を早く食べたくなってきました。

 

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