2016年8月

トウモロコシ

トマトやナスなどは、一本の木から、次々に実をもいで収穫してゆきます。トウモロコシは、種をまいてから、収穫できるまで80~90日くらいかかるのですが、一本の木から一本のトウモロコシしか取れません。ですから、次々にトウモロコシを収穫するために、早生と晩生の品種を取り混ぜて、4回種まきし、8段階にわたって取ってゆきます。でも、その時によって、微妙に若かったり、実が大きかったりすると思います。甘みがピークに達した後、実が大きくなってくると、穀物っぽい風味がしてきます。それはそれで美味しいのですが、おなかがふくれますね。

トウモロコシはとても丈夫な作物で、多少雑草が生えていようとぐんぐん大きくなります。それに甘えて、つい草取りが後回しになってしまいます。ただ、アワノメイガという蛾にねらわれやすく、そのせいで農薬を使わずに栽培するのは、難しい野菜です。トウモロコシの先端が切ってあるのは、このアワノメイガにやられた部分を切ったためです。IMGP4705

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8月上旬の畑の様子

IMGP6155 1回目の秋のキャベツブロッコリーの植え付けが終わりました。その後、カンカン照りのお天気が続き、2回目も定植したいのですが、一雨来ないと植えられないので雨を待っているところです。大根の種もまきたいのですが、同じく畑がカラカラで、雨待ちです。大豆、エゴマなどは、最後の除草が終わり、あとは秋の収穫を待つばかりです。昼間はくらくらするほどの日差しですが、農作業は夏から秋に向かってターンした感じです。

キビの穂が出てきました。大豆もよく見ないとわからないような小さな花を咲かせています。畑の作物も、着実に秋の準備をしています。

 

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8月5日の野菜セット大

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トウモロコシ  何回も種まきして途切れずお届けしています。トウモロコシは、作物自体は、丈夫なのですが、アワノメイガという虫がつきやすく、無農薬栽培が難しい野菜のひとつです。虫が入りかけたものは、先端を切ってお届けしています。
ナス  暑さとともにたくさん取れだしました。
ジャガイモ  「キタアカリ」皮の松かさ状のザラザラは、完熟した美味しさの証拠です。
ピーマン 「あきの」という品種です。大きくなっても柔らかです。
インゲン  「マンズナル」という品種。佃煮みたいにくたくたに煮ても美味しいです。
トマト  たくさん取れだしました。これからどんどん味がのってゆきます。
レタス  グリーンリーフレタス
キュウリ
ミニトマト 「アイコ」という品種です。
伏見甘長  京野菜。シシトウと同じようにお使いください。シシトウより辛みが出ないはずなのですが
ゴーヤ  初めて、お届けします。ワタをしっかりとると苦みが少なくなります。

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