2015年8月

イスラエルのウーファーさん

イスラエルの料理「シャクシュカ」です。とてもおいしいよ!

イスラエルの料理「シャクシュカ」です。とてもおいしいよ!

8月いっぱい、イスラエルからのウーファーさんが来ています。22歳の明るくて、とてもチャーミングな女性です。彼女は日本語がまったく話せません。私たちの超ブロークン英語でも彼女は察してくれるので、何とかコミュニケーションとっています。いつも私たちが「何だっけ、何だっけ?」を連発しているので、「ワット イズ ナンダッケ?」と質問される始末・・・。

そんな賢くてかわいい彼女ですが、実は3年間の兵役が明けて旅行に来ているんです。イスラエルは女性も兵役の義務があるなんて驚きです。「かわいそうだからお肉は食べたくない」と言っている彼女が、人を殺す訓練をさせられるなんて、本当に辛かったことと思います。

わが家には、いろんな国の人が見えますが、みんなとてもいい方ばかりです。ヘイトスピーチなんて最近言われますが、日本人だって良い人も悪い人もいるんだし、何も知らないで他の国の人たちを憎むなんてばかげてる。戦争で金儲けしたい人が仕向けたとしか思えません。世界中の人たちはみんな同じ仲間なんだと、子供たちに教えたいです。

日本でもこのままでは、将来徴兵の義務が課せられるようになるかもしれません。自分たちの娘や息子が人を殺したり殺されたりなんてことになったら・・・。今、ひとりひとりが声を上げないと取り返しのつかないことになるでしょう。

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お届けしている野菜

IMGP4875 ○ピーマン、シシトウ類

ピーマンは、「あきの」という品種をいつも作っていますが、その他は、なぜか毎年いろんな品種を作ってしまいます。今年作っているのは・・・

「ブスタゴールドピーマン」 黄色いピーマン。「たねの森」という固定種や伝統品種を扱っている小さな種屋さんで種を購入。彩りはきれいだと思います。ちょっと皮がかたく感じます。肉質がしっかりしているので、赤く熟すまで置いておいても良いかも。

「ひもとうがらし」 細長ーい形。奈良の伝統野菜で、とうがらしと、ししとうの中間のものだそうです。程よい辛さがあります。辛い物好きの人には物足りないかもしれませんが、この、程よいというのがなかなかなくて貴重です。

「伏見甘長とうがらし」 京野菜です。ここ何年か作っています。「甘とう」と言いながら、中にとてもからいのが混じってしまうことがあります。ししとうには、唐辛子の遺伝子があり、条件によって辛味がでてしまいます。暑い夏に多い気がします。あたってしま方にはもうしわけありません。

「ぼたんこしょう」 ピーマン型ののとうがらし。信州の北のほうの伝統野菜。個体差があるが、辛いのは料理しているだけでむせるほど辛いです。でもクセになる美味しさ。

辛いのが好きで、食べてみたい方は野菜セットにお入れしますので、ご連絡ください。

これからお届けする野菜

もうしばらく、定番の夏野菜が続きます。8月の下旬が、ナスやピーマン、トマトなど果菜類が、最もたくさん採れる時期です。8月後半からお届けする予定だった、一回目のレタスは、暑さのため枯れてしまいましたが、9月前半から、まずリーフレタスを、その後いろんな種類のレタスをお届けしてゆきます。9月の後半から、小松菜、チンゲンサイ、みぶ菜、ルッコラ、葉大根など葉物類がぼつぼつ出てきます。根菜では、秋の人参、サツマイモも、9月下旬には採れます。ニンジンは、なんと言っても秋のほうが美味しいです。

初めての挑戦のセロリアック(根セロリ)も大きくなってきました。どうぞお楽しみに。

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8月21日の野菜セット(大)

ひと雨降って、こちらは少しすずしくなりました。
畑にまいた大根の芽が出てきました。からからの畑で絶えていたキャベツやブロッコリーが息を吹き返しました。虫に食われていないかチェックが欠かせません。
しましまなすは「リスターダ・デ・ガンジア」という名前です。

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キュウリ 「バテシラズ」という品種です。
トマト    おなじみ「麗夏」
カボチャ    「坊ちゃんかぼちゃ」
とうもろこし 作付の谷間で、少しです。
ナス
ズッキーニ
しましまなす スペインの伝統品種。米ナス同じように、ソテー、田楽などに。とげにご注意ください。

枝豆     「あじわい」という品種。初物です。
インゲン    「まんずなる」という品種。今日は少し多めにお届けしています。
ミニトマト  「アイコ」 沢山採れました。
伏見甘長  京野菜  シシトウと同じようにお使いください。
ピーマン  黄色いのは、「ブスタゴールドピーマン」という品種。マイルドな味わい。
ねぎ

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作業の日

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  8月2日、セット野菜をお届けしている4家族10名が参加してくださいました。
 畑の見学をしながら、ブルーベリー、ミニトマトの収穫。畑でもいでトマトやブルーベリーをほおばるのは、家で食べるのよりずっと美味しく感じられるのが不思議です。
 その後はかまどでご飯を炊いて、夏野菜のカレーを作りました。子供たちはパン生地を伸ばして、ナンを焼きました。うちの野菜だけを使ったシンプルなカレー、ふっくら炊けたご飯、ぷっくりふくらんでちょっとこげ目のついたナン。何てことないメニューだけど、みんなで作ればご馳走です。そして、楽しくおしゃべりしながらいただきました。
 炎天下の中、参加してくださった皆さま、ありがとうございました。

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これからお届けする野菜

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農薬を使わずに作物を育てていて、野菜が棒気になったり、調子が悪くなってしまうと、もう人ができる事はあまりありません。見ているしかないことが多いのです。これはけっこうストレスです。反対に、元気に育っているのは、美しいし、見ているだけでほんとに気持ちいい。今、いちばん元気なのは、暑いの大好きな、田んぼの稲とナスです。稲は穂が出てきました。

  8月、しばらくは、今日お届けしたような定番の夏野菜が続きます。トマトは、土が乾いてくると、一段と甘味が増してきます。トウモロコシは、普通、一本の「木」から一本しか取れないので、何回にも種まきしたものを順に収穫してゆきます。ですから、そのときによって、一粒一粒の実が大きめのときと、小さめのときがあります。また、アワノメイガというトウモロコシが大好きな虫がいて、夏から秋にかけて増えてゆきます。先端が切ってあるのは、そこだけその虫がかじってしまったものです。
試作したスペインの美しいナス(写真上)も、大きくなってきました。少しお届けできるかもしれません。クッキングトマト(写真下)、炎天下収穫中です。トマトピューレたくさんできそうです。その他には、ちいさい坊ちゃんかぼちゃ、枝豆がもう少しでできてきます。8月下旬からは、レタス類が出てきます。 

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