野菜セット

11月10日の野菜セット大

しばらく穏やかな気候の日が続いています。最近は、毎年のように種まきの日を遅らせても、予定より大きく育つことが多く、平均気温が高くなっているのを肌で感じます。
これから新たに出てくる野菜は、大根、紅芯大根、かつお菜、小松菜、ほうれんそう、などです。順にお届けしてゆきます

かつお菜
福岡県の伝統品種です。出汁がいらないほど味の良い葉物といわれています。お浸し、和え物、さっと煮たり、汁のみなどに。
ブロッコリー
茎に甘みがあるスティックタイプです。
カリフラワー
こちらも茎が伸びるスティックタイプです。柔らかめの食感で甘みがあります。
 ニンジン
成長しきって、徐々に甘みが増してきたようですが、まだまだこれから糖分を蓄えます。
マコモタケ
田んぼで栽培するイネ科の野菜です。同じくイネ科のタケノコにやや似た味と食感です。食べ方は便りをご覧ください。大きくなると中に黒い斑点が出ることがありますが、食べられます。だいぶ小さくなりました。そろそろおしまいです。
さつまいも
「べにはるか」といういつもの品種です。収穫後、貯蔵していると、甘みと、ねっとり感が増してきます。

ミニトマト
「アイコ」です。もう気温が低く、完全には完熟できませんが、最後に少しとれています。
大根
陽気が暖かく、大きく育ちました。収穫したてはみずみずしく、火の通りがはやいです。
キャベツ
寒さに強い寒玉系の品種に変わりました。暖かくてどんどん大きくなり、パンパンです。
レタス
いつもの「美味タス」という半結球タイプです。柔らかで甘みがあります。
長ねぎ
下仁田ネギの血を引いた短めの一本ねぎです。寒くなるにつれて、柔らかく味が乗ってきます。

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10月17日の野菜セット大

10月17日の野菜セット大

にんじん、サツマイモ、ブロッコリ、カリフラワー、カブ、マコモタケ、長ねぎ、ミニトマト、レタス、ピーマンの10種類です。

うちの春一番の種まきは3月半ばころです。トマトやキャベツ、レタス、エンドウ豆なんかをまきます。それから常にいろんな種をまき、苗を育てながら過ごして、一番最後の種まきが終わるのが9月下旬です。最後は小松菜です。

種まきの時期は、例えば玉ねぎならお盆頃、秋の大根はお盆過ぎから8月中に、野沢菜は9月初めというように、昔から地域でだいたい決まっています。そこからずれると、虫に喰われたり、病気が出たり、おいしくないとか不思議とうまくいきません。

さて、今年は観測史上最も暑い夏だったそうですが、畑もいつもと様子が違いました。いつもどうりに種まきしたブロッコリーやキャベツですが、収穫時期になって防虫ネットを外した後も、毎日のようにヨトウガに卵を産み付けられました。見回って、葉の裏の一か所に固まっている小さな幼虫を、葉っぱごと取るのですが、数日見逃してしまうと、なん十匹という幼虫が蜘蛛の子を散らすように株全体に散ってゆきます。もともと有機農業は虫と付き合うのが仕事のようなものですが、今年は他に種をまいても収穫できないものがあり、大変でした。

気候変動の影響を感じます。海外から農作業のお手伝いに来てくれる若いウーファーさんの中には、将来の環境が心配で子供を持ちたくないという人や、これ以上人口を増やさないよう自分の子ではなく養子を育てたいなんて言う人もいます。自分の若いころの能天気さと比べて胸が痛みます。大人として何か行動しなくてはいけないですね

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9月26日の野菜セット大と小を比べてみました

朝晩は寒さを感じるようになりました。畑も秋の野菜に切り替わりつつあります。昼間はまだ暑いので、でき始めると逆にどんどん出来てきてしまいます。

よく大セットと小セットはどのくらい違いますか?という質問をいただきます。
参考までに両方の写真を撮ってみました。
パッと見ると同じに見えるかもしれません。
大セットの方が、ブロッコリ、人参、枝豆、ナス、ピーマンの量が多めで、キャベツ、タマネギが大きめ、あとかぼちゃは大セットだけに入れさせてもらいました。

その時によって量が違ったり、野菜の種類の数が違ったりといろいろですが、大セットの方が約3割増しという感じでしょうか。

・キャベツ
・スティックブロッコリ
・ナス
・ロメインレタス
・マコモタケ
・玉ねぎ
・人参
・ピーマン
・カラーピーマン
・枝豆(秘伝)
・かぼちゃ(大セットのみ)

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9月15日の野菜セット大

レタスが秋の初物です。妙に暑いですがそろそろ秋分です。これからブロッコリーやキャベツ、マコモタケ、葉大根など秋の野菜が順番に出てきます。 
お楽しみに。

ミニトマト
「アイコ」という品種です。ミニの方が大玉より野生的で丈夫、長く採れます。
トマト
「麗夏」という品種です。畑でまっ赤になってから収穫すると味が全然違います。
ナス
「筑陽」という中長タイプのナスです。秋ナスといいますが、真夏より元気になってたくさん採れています
レタス
まだ大きくなっている途中ですがロメインレタスです。葉が肉厚で甘みがあります。
  キュウリ
「バテシラズ」という自然農法向きの丈夫で味の良い品種です。そろそろおしまいになりそうです。
  たまねぎ
貯蔵したものからお届けしています。
  さやいんげん
「乙事ささげ」といいます。富士見町乙事地区の伝統品種です。当地では、いんげんをささげと呼びます。見た目より柔らかです。
 ニンジン
だいぶ大きくなってきました。葉は収穫後は逆に根の水分を吸ってしまうので、切り離して保存してください。
  ピーマン
緑色のはいつもの「あきの」という品種です。
白いのは「浜ニュークリーム」黒いのは「浜クロピー」と言います。苦みが少なく、生でも食べられます。

 かぼちゃ
食べきりサイズの「坊ちゃんかぼちゃ」です。
  枝豆
「タチナガハ」という大豆用の品種です。
うちでは洗って塩をもみこんで10分蒸しています。

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8月1日の野菜セット大

夏野菜がせいぞろいしました。しばらくは、だいだいこんなメンバーでお届けしてゆきます。暑いのが苦手なレタス、ニンジンはそろそろなくなります。キャベツやブロッコリーの定植など秋ものの準備が始まっています。
暑いですので皆さんお気をつけください。

さやいんげん
キャベツ
レタス
とうもろこし
おくら
きゅうり
ミニトマト
トマト
なす
ピーマン

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7月4日の野菜セット大

梅雨の天気は梅雨前線の位置次第で、大雨のところ、真夏のようなところと、いろいろですね。こちらは暑い日が続き、夏野菜ぐんぐん大きくなっています。
始めは体が慣れないですから、どうぞ体調管理にお気をつけください。

キャベツ
タケノコ型がかわいい「みさき」という品種です。やわらかく、生食にも向きます。お届け途中で割れが入ってしまうかもしれません。高温で成長が早く、内側から新しい葉に押されるためです。
ズッキーニ
最初にとれる実物野類です。だいぶなじみのある野菜になってきたでしょうか。油やチーズと相性がいいです。カレーに入れても美味しいです。
レタス
リーフレタスと、玉レタスの中間の半結球レタスです。外側は、リーフみたいで、芯のほうは、軟白された丸いレタスの味がします。炒め物や、さっとゆでてもおいしい。
ジャガイモ
「とうや」という品種です。いちばん最初にとれる早生の品種です。
くせのない味です。

ミニ大根
「ホワイトスティック」という品種です。春の大根の中では、辛みの少ない品種です。
ニンジン
だいぶ大きくなってきました。葉先の部分は食べることもできます。かき揚げと白和えがおすすめです。

白菜
サラダにも向くにミニ白菜です。
キュウリ
最初の一本、初物です。はじめは受粉が安定せず形がいろいろです。
グリーンピース
大阪の伝統品種「うすいえんどう」です。さやから出しての中の豆を使います。今の季節だけのフレッシュグリーンピースです。豆ごはん、サラダなど
スナックエンドウ
さやごと食べるエンドウです。すじを取ってお使いください。
春菊
関西で好まれる大葉系の品種、苦みと香りがマイルドなタイプの春菊です。

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10月14日の野菜セット(大)

10月は秋の野菜の最盛期です。種類も豊富で、気温が下がるごとに味が乗ってきます。

カブ 生でもおいしいサラダカブ。今が旬です。

レタス 「美味タス」という半結球レタス。丸いのより絶対おいしい。

長ねぎ 「なべちゃんねぎ」といいます。下仁田ネギと一本ねぎの中間の品種です。寒さが増すごとに味が乗ってきます。

マコモタケ 田んぼで育てるイネ科の作物です。タケノコみたいな繊維感とほのかな甘みがあります。

ジャガイモ 「はるか」という品種です。煮崩れにくいですが、適度なホクホク感があります。

みぶ菜 水菜の仲間です。鍋物、和え物、サラダなど水菜と同じようにお使いください。

あかねかぶ 大和地方の伝統品種。サラダカブに比べると野性的で複雑な味がします。色を生かしてサラダ、浅漬けなどに。

ミニトマト 「アイコ」という品種です。土壌検査によって補給しているので、ミネラルたっぷりです。ミニの方が大玉トマトより丈夫で長く収穫できます。

ブロッコリー 茎に甘みのあるスティックブロッコリーです。

カリフラワー 「オレンジ美星」という品種です。白いものより甘みがあります。

にんじん だいぶ甘くなってきました。寒くなってくるとさらにに甘みが増してきます。

 キャベツ 「初秋」という品種です。パリパリした食感で生食にも向きます。

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9月16日の野菜セット小

普段よりかなり気温の高い状態が続いています。秋野菜がとれ初めてうれしいのですが、暑すぎて、ブロッコリーが急に大きくなりすぎたり、傷んだキャベツが出たり、気候に翻弄されています。

枝豆
「タチナガハ」という晩生の品種です。
農薬を使わないので、枝豆は、特に虫が多い作物です。ご注意ください。
蒸し枝豆もおすすめ。洗った後多めの塩をよくまぶし、10分蒸して、うちわであおいで冷まします。

 ピーマン
「あきの」という品種です。風味がよくおいしいピーマンです。

 にんじん
まだ成長途中で、フレッシュな味がします。寒くなってくると徐々に甘みが増してきます。

 坊ちゃんかぼちゃ
小さくてもホクホク。徐々に甘味が乗ってきました。

セロリアック
ふくらんだ根元を食べるセロリ。普通のセロリよりマイルドで香りがいいです。
厚めに皮をむいてください。生でも、加熱しても使えます。冷蔵庫でかなりもちます。

ミニトマト
「アイコ」という品種です。土壌検査によって補給しているので、ミネラルたっぷりです。ミニの方が大玉トマトより丈夫で長く収穫できます。

 キャベツ
「初秋」という品種。甘みがあり、ぱりぱりした食感で生食にも向きます。

ブロッコリー
スティックブロッコリーの最初の花芽です。この後スティック状のわき目が出てきます。普通のブロッコリーより黄色くなりやすいです。早めにお使いください。
保存する場合は、ポリ袋等に入れ、冷蔵庫のチルド室などでなるべく低温で。

 ナス
千両ナスより大き目の、中長ナスです。
アクの少ないナスに育ちました。浅漬けなど生食もおすすめできます。
薄い紫のは「きぬむらさき」という米ナスです。ソテーや田楽がおいしいですが、
一緒に料理しても大丈夫です。

 タマネギ
有機のタマネギは、辛みがマイルド。さっと水にさらして、生食もおすすめです。


枝豆ごはん

傷んだキャベツたくさん使いたかったので、ポトフ

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9月2日の野菜セット大

晴れればまだまだ暑いですが、大根や白菜、来年のネギ、タマネギの種まきなど秋の準備も進んでいます。今年は、少しずつ、よく雨が降るので、定植、種まきがやりやすいです。9月半ばから少しずつ秋のものが出てきます。

オクラ
アフリカ原産で暑いのが大好きなオクラ。緑のと、クリーム色のと2種類あります。
涼しくなると表面の毛が硬くなります。
板ずりすると食べやすいです。
とうもろこし
丈夫さと、甘さを備えた品種です。アワノメイガという虫の食害のため、先端をカットしたものがあります。今回でこの夏、最後のお届けです。

ピーマン
「あきの」という品種です。風味がよくおいしいピーマンです。

にんじん
種をまいてから2か月。だいぶ大きくなりました。葉先はお料理に使えますが、そのままだと、葉が根の水分を使ってしまいますので、葉は根本から切り落として、別々に保存してください。

坊ちゃんかぼちゃ
小さくてもホクホク。徐々に甘味が乗ってきました。

ジャガイモ
「タワラマゼラン」という品種です。粘質で、なめらかな舌触りです。皮の色が赤や紫のものは、丈夫な性質の品種が多いです。
ミニトマト
「アイコ」という品種です。土壌検査によって補給しているので、ミネラルたっぷりです。甘味がましています。

 トマト
「麗夏」といういつもの品種です。
畑で完熟させるのが、おいしさの前提条件です。だいぶ少なくなってきました。

クッキングトマト
甘みは少ないですが、うまみ成分が多い調理用トマトです。パスタやラタトイユなど、加熱して使ってみてください。

ナス
千両ナスより大き目の、中長ナスです。
アクの少ないナスに育ちました。浅漬けなど生食もおすすめできます。
薄い紫のは「きぬむらさき」という米ナスです。ソテーや田楽がおいしいですが、
一緒に料理しても大丈夫です。

きゅうり
「バテシラズ」という自然農法に向いた丈夫でおいしい品種です。

ニンニク
自家採種しているホワイト六片種です。
夏野菜のマリネ

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8月19日の野菜セット大

畑はまだ夏野菜の最盛期ですが、大根や白菜、来年のネギ、タマネギの種まきなど秋の準備も進んでいます。9月半ばから少しずつ秋のものが出てきます。
なるべくプラスチックを使わない包装を心がけています。トマトなどの緩衝材に新聞紙がたくさん入ってしまいます。処理が面倒で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

つるむらさき
ミネラルたっぷりの夏の葉物です。ややくせがあるので、よくゆでて水にさらします。おひたし、汁のみ、ベーコンなどと炒めたり、マヨネーズあえなど。

 とうもろこし
丈夫さと、甘さを備えた品種です。アワノメイガという虫の食害のため、先端をカットしたものがあります。今日はあまりとれず、一本です。

 ピーマン
クリーム色のは最初からこんな色です。完熟するとオレンジ色になります。青臭さが少ないです。

 タマネギ
有機の物は、辛みがマイルドです。さっとさらして生食もおすすめです。

 坊ちゃんかぼちゃ
小さくてもホクホク。徐々に甘味が乗ってきました。

 ミニトマト
「アイコ」という品種です。土壌検査によって補給しているので、ミネラルたっぷりです。甘味がましています。

 トマト
「麗夏」といういつもの品種です。
畑で完熟させるのが、おいしさの前提条件です。

 ナス
千両ナスより大き目の、中長ナスです。
アクの少ないナスに育ちました。浅漬けなど生食もおすすめできます。
薄い紫のは「きぬむらさき」という米ナスです。ソテーや田楽がおいしいですが、
一緒に料理しても大丈夫です。

 さやいんげん
「まんずなるいんげん」といいます。
岩手の伝統品種です。今シーズンのお届けはそろそろおしまいです。

 きゅうり
たくさんとれてます。「バテシラズ」という自然農法に向いた丈夫でおいしい品種です。


夏野菜と鶏肉でマリネを作ってみました

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